#4 質問へのより詳しい回答 No,2
質問箱にてこのような質問を頂きました!
サンクス😆💕✨
こちらの質問者様は「ボーカロイドを使って作詞作曲をしたいと思っている」のかしら?
2月。の制作について綴ります!
ご参考までにどうぞ(^^)
【答え方】
Q,どのような手順で制作しているか
Q,何を意識して制作しているか
Q,人ではなくボーカロイドが歌を歌うメリットはどこか
この3つに分けて回答していきたいと思います。
早速答えていくぜぇ~🚀🚀
【アイディアのアウトプット】
①曲を作ろうと意識をする
②①をすると曲を作るスイッチが入る
③メロディと歌詞を同時に捻り出して曲の種を作る
この①②③を、気に入る種(いわゆるストック)が出てくるまで繰り返し行います。
※当たりしか出ない時もあれば、没しか出ない時もあります。
それをそのまま曲にすることもあれば、種のまま長期間放置しておくこともあります。
発芽するかもね!(殴
【種を曲にするとき】
④ギターでコードを当てていく
※種の段階で楽器等が入ってることがほとんどです。
⑤④が終わり、ある程度雰囲気が掴めたらDTMに打ち込んでいく
※この時点でどうゆうコンセプトの曲にするかは、大体決まっているので、途中で放置することもあります。
⑥打ち込む作業(レコーディングも含む)と、曲にしていく作業(作詞も含む)を同時にしていき、形にしていく
※打ち込みを一時的に放置して、作詞作曲に力点を置き、ある程度形にしてから打ち込み作業に移ること(戻ること)がほとんどです。
⑦⑥を繰り返し、曲として輪郭を持たせていく
⑧完成
大方、こんな感じです。
【作詞に関して】
「わかりそうでわからない、わからなそうでわかる」
「読み手(聴き手)に考える余地のある歌詞を書く」
「自分が気持ちいいか、気持ちよくないか」
この3点を特に意識しています。
前回のブログにて「2月。の歌詞観」について綴っていますので、もし良ければ合わせてご参照ください。
https://feb-sounds.hatenablog.com/entry/2018/11/06/231941
【作曲に関して】
「自分が気持ちいいか、気持ちよくないか」
を意識しています。
【打ち込みに関して】
ボクは有料のソフト音源や、有料のVSTプラグイン等を使っていないので「その範囲で、且つ、今の自分の技量や知識で出来ることを納得いくまでやる」という意識で取り組んでいます。
【レコーディングに関して】
現在公開中の全4作品の中で、4作目のみギターのレコーディングをしました。
ボク自身、ギターを専門にしている訳ではないので、なかなかに腕不足を痛感するのですが、そこも楽しんで行っています。
【全体に関して】
他人は関係なく、自分が楽しいと感じているかどうか、納得してるかどうか。
を大切にしている、というか、そのためにやっています。
本当に多種多様で様々な価値基準が存在するこの世の中で、全人類が納得のいく作品を作ってやろう!という気持ちで音楽活動ないし、創作活動をしている訳ではないので、自分を基準に、指標に、正解にして日々取り組んでいます。
このような意識で行っています。
どの分野または範囲で答えるのが質問者様のご意向に沿えるかわからないのですが、
①
少なくとも、ボーカロイド制作に携わった会社や人物らは儲かるでしょうし、それに関わったあらゆる団体に利益が出るのだと思います。
それが一つのメリットと認識しています。
②
ボーカロイドファンが喜ぶと思います。
そのため「ボーカロイドが好き、聴きたい」という方にも、自作曲を聴いてもらえる可能性が増えると考えているので、それもメリットとして挙げられるのかと思います。
③
これはボクの話ですが、自分の望む歌手(人間)がいない作詞作曲者(ボクなど)にとっては、ボーカロイドはとてつもない救いです。
立場や状況によって、メリットやデメリットは様々あると思いますし、そのあり方も変化すると思います。
回答は以上となります。
ご質問、ありがとうございました👍