#7 新曲で使用したフリープラグイン&オマケで実機紹介
どうもです。2月。ですm(_ _)m
4月5日に投稿しました新曲『クロマチック・エンドロール』はご視聴頂けましたでしょうか?
聴いてくださった方、ありがとう。
まだ聴いておられない方、将来的にありがとう。
(試しに聴いてみてください👍)
今回のブログタイトルが、見ての通り「新曲で使用したフリープラグインの紹介」なのですが、なぜ6作目にしてこんな記事を書くかと言いますと、今作の宣伝ツイートがこんな内容なんですね。
「フリープラグインのみで作った」と言うことを1つの宣伝文句として強調してみたんです。
ただ曲を投稿して「聴いてください!」だけじゃどうも味気ないかなと思いまして、プラスαで何か、楽曲の後押しが出来ないかと考えました。
そこで、今作で実際にめちゃ苦労したフリープラグインでのミックス、音源処理等をそのまま宣伝文句として載せちゃおうと思ったわけです。
これは予防線ですが、
ボクは音楽系の学校に行っていた訳でも、セミナー等に通っていた訳でもなく、ネット記事や動画を見たり、数少ない知人に聞いたり、プロの方の音源を分析したり等、ほぼ独学での知識や技能、経験による記事内容になりますので、極めて自己流です。
そして、専門的な話はあんまり出来ません。
「しない方がわかりやすそう」と言う前向きなスタンスでやっております。2月。です。
とりあえず、新曲『クロマチック・エンドロール』はこんなプラグインを使って出来てるんですよ~、と言う紹介記事だと思って頂けたらな、と思います。
この記事から、少しでもフリープラグインの可能性を感じて頂けたら幸いです。
では、いってみよう!
→[ Studio One4 professional ]
https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/explore/
『ドラマレス人世』か『晴れのち雨のちロックンロール』あたりから導入。
それ以前は「初音ミクV4」付属の
[ Studio One prime ]を使用。
他のDTMを使ったことがないので使いやすさやソフトの強み等は語れませんが、シェアも上位のようですし、自分の腕次第かと思っているので、特に困ったことはありません。気に入って使っています。
【Free plug-in】
→ホントはプラグインの画像を載せたかったんですが、PCを修理に出してしまったので無し!
文章だけです😅
(PC帰って来たら載せようかと思います)
基本的にStudio One4に付属しているものを使用。
→[Pro EQ]
毎回めちゃめちゃめちゃめちゃ使います。
ブーストカットは勿論、ぼくの場合、音作りの役割も担わせています。頼もしい。と言うか、なきゃ困る。
乃木坂で言うところのセンターポジションです。
個人的に居てくれないと始まらない。
諸説あります。
→[Bitcrusher]
bitを弄ることで音を変えるプラグインみたいです。
歪みます。いい意味で音が崩れます。
今作から積極的に導入しました。頼もしい。
乃木坂で言うところのBitcrusherです。
思い付きませんでした。
→[Compressor]
毎回めちゃめちゃ使います。
「使い方を完全に理解しているか?」と聞かれたら、とりあえずニコニコします。
ただ、臨場感が無くならない程度に潰さないと処理が面倒と言うか、他の音と上手いこと馴染まないですし、全体としてまとまらないので、波形を見ながら、音が潰れ過ぎてないか、割れていないかなど、全体バランスを確認しながら積極的に使ってます。頼もしい。
→[Limiter]
絶対必要。頼もしい。
→[Analog Delay]
ボーカルとギター(特にアルペジオ)に挿してます。
ギターに関しては生音でして、前以て音作りをしたモノをDTMで録音しています。
録音前の音は、空間系はあんまり作り込まずに、プレートで広がりを持たせたようなシンプルなクランチサウンドに設定しています。DTM上で他の楽器とのバランスを見ながら空間性を持たせたりしています。頼もしい。
→[Reverb]
毎回めちゃめちゃ使います。頼もしい。
→[Room Reverb]
ドラム、特にスネアに挿してます。
プリセットも多くて楽しいです。頼もしい。
乃木坂で言うところの生田絵梨花さんの歌声です。
アカペラの時でも何であんなにのびやかなんですかね?
諸説あります。
→[Phase Meter]
マスターに挿してます。音の広がり方をリアルタイムで観察できます。結構使ってます。
見ているだけで楽しいです。頼もしい。
→[Spectrum Meter]
マスターに挿してます。音の周波数分布をリアルタイムで観察出来ます。結構使ってます。
見ているだけで楽しいです。頼もしい。
→[Binaural Pan]
毎回めちゃめちゃ使います。左右に音を広げてくれます。トラック毎にも挿しますし、マスターにも挿します。頼もしい。
→[Mixtool]
最近覚えたM/S処理をするためのプラグインです。
2mixをミッドとサイド、別々のオーディオファイルに書き出してくれます。頼もしい。と言うか、M/S処理をしないとあの音圧は出せません(少なくともぼくは)
なきゃ困ります。
→[Melodyne]
ボーカルに使ってます。肉声の処理に慣れてないのもあって、まだ操作が難しいですが、めちゃ頼もしい。
~次にオマケで実機の紹介です~
【使用実機】
『Guitar』
→[ FGN EOS-ASH-M/WB ]
https://fujigen.shop/products/detail.php?product_id=328&category_id=45
日本製のギターで、ブランドはフジゲンさん。
店舗に入荷した直後に買ったため、納品検品した店員さん以外誰も触ってないマジの新品で購入。
自分で買った最初のギターで木目も絶品でべっぴん。
音に癖がなく、素直で煌びやかな音色。
それに加え、上品で透き通るような白さは、息を飲むほどの紛うことなき美人。
乃木坂で言うところの白石麻衣さんでしょう。
心底惚れています。
頼もしいですし、愛しています。
ちなみに、
乃木坂の推しメンは不動の高山一実さんです。
『トラペジウム』もっと売れてくれ。
『Amp simulator/Multi-Effects』
→[ POD HD500X ]
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/185505/
この子、スゴいです。これはマジでヤバイです。
以前は趣味で別のメーカーのモノを使っていましたが、音の方向性やコンセプトが違うだろうと考えられるので、純粋な比較は出来ないと考えたため、敢えて名前は伏せようと思います。
HD500Xは音の臨場感、空気感が圧巻です。
とても洗礼されていて単純に音が綺麗。
『晴れのち雨のちロックンロール』から導入しましたが、それ以前のギターが打ち込みだった3作品と比べると明らかに楽曲そのものの音の広がりが違うと思います。よかったら、下記のリンクから聴き比べてみてください。一目瞭然ならぬ、一聴瞭然、かと思います。
頼もしいです。
【POD HD500X 導入前】
1作目『コントラストの終わり方』
https://youtu.be/Ng5y3nFM_5k
2作目『ラブソングなんて歌えません。』
https://youtu.be/Pd4wauu5lG0
3作目『ドラマレス人世』
https://youtu.be/MVuJ-z9UAcg
【POD HD500X 導入後】
4作目『晴れのち雨のちロックンロール』
https://youtu.be/bZA3YxD70w8
5作目『キミは星屑のように』
https://youtu.be/_1QWyZWde1c
6作目『クロマチック・エンドロール』
https://youtu.be/SnVSVOP50t0
是非聴き比べてみてください。
『Synthesizer』
→[ Roland JUNO-DS 61 ]
https://info.shimamura.co.jp/digital/newitem/2015/09/68662
この価格帯で、ここまで多機能ならありがたいです。
ボクはピアニストじゃないので、プレイヤーとしてありがたい機能とかはよくわからないですが、単純に音色が多いし、弾きやすい。そして何より楽しい。
あんまりやってないので曖昧ですが、たしかMIDIキーボードとしても使えますし、DTMをコントロール出来たり、オーディオインターフェースも搭載されてるので、USBでPCと直で接続可能なのがありがたい。
パッドも8つ付いてますし、ボクみたいに宅録の人には勿論めちゃめちゃ使えるシンセですが、個人的にライブなどのステージプレイ目的のシンセにもってこいの一品かと思います。音の切り替えも楽なので、瞬時に変換可能かと思います。素早いプレイにも向いてるんじゃないかしら。頼もしいです。
~更にオマケ~
『Head phone』
→[ Audio-technica ATH-M50 ]
http://www.audio-technica.co.jp/smt/atj/show_model.php?modelId=520
既に生産が終了しているみたいです。(悲しいね)
流石、エンジニアリングモニターヘッドホンだけあって音が良いですね。オーディオヘッドホンとしても使える感じの一品です。
普通、プロ仕様のモニターヘッドホンってあくまでモニターなので、音を監視する機械としてあるわけですから、普段使いの、いわゆる音楽を楽しく聴くための作りをしていない訳ですよね。
一回、某モニターヘッドホンを使いましたが、空気感、分離間はほぼゼロでした。
どの音帯が強いとか弱いとか、出過ぎとか引っ込み過ぎとか、そう言う、ホントに監視をして音を整理していく用途には、もうずば抜けてると思いました。
大前提として使用目的が違うと思いますので同じ天秤には掛けられませんが、ただ、音も楽しみたいぼくには不向きだったようです。
その点では、このATH-M50はとても重宝しています。
何を善しとして、何を悪しとするかはもうよくわからんので自分が良いと思うものを使ってます。
とても気に入っています。
~最後に~
めちゃめちゃ長くなりましたが、こんな感じの設備で『クロマチック・エンドロール』は作られました。
まだまだ勉強不足なので頑張らねば!
最後までありがとうございました😆
引き続き、『クロマチック・エンドロール』をよろしくお願いします👍👍
【music】
→https://youtu.be/SnVSVOP50t0